Future of the study of tuberculosis--from the standpoint of chemistry
Yamamura, U.
Nihon Rinsho. Japanese Journal of Clinical Medicine 32(5): 993-997
1974
ISSN/ISBN: 0047-1852 PMID: 4858988 Document Number: 5334
アジア,アフリカその他世界の各地における状況を 考えると,結核病はまだまだきわめて重要な人類の疾 患である.わが国の結核研究者の質から考えると,現 在では広く世界的に指導的立場にたつという配慮が行 なわれてよいであろう,私達はすぐれた後継者を育 てるために,学問の動向を充分に見きわめ,研究環境 を整備し,そのために必要な研究費を確保しなければ ならない.そのためには研究所と病院とをもつ,国際 的規模の国立の結核センターの設立を考えてもよい. しかし,学問の進展は所栓は研究者というプロの集 団に依存していることは最初に強調して述べたところ である.結核病学会はこのようなプロを育て,国際的 に評価されるすぐれた研究を展開させる場として役立 つ必要がある'そのための反省と努力に欠けるところ がないといえるだろうか. このようなプロの集団が数は少なくとも残り,結核 というプロジェクトと, 自らのプロ意識に恥ずること のない方法論とをあわせ持って研究を進めるならば, 結核病学の将来は明るい.はなやかな大学会は不必要 で,数少なくとも真摯なすぐれた研究者の集団こそ必 要である.
Document emailed within 1 workday